第一学院中等部の難易度は?【偏差値より大切な3つのポイント】

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第一学院中等部の難易度は?【偏差値より大切な3つのポイント】

「第一学院中等部に偏差値はあるの?入るのは難しい?」

——そんな疑問を持つ親御さんは少なくありません。

結論から言うと、第一学院中等部には偏差値はありません

なぜなら、ここは学力試験で序列をつける学校ではなく、一人ひとりのペースに合わせた学びを重視する場だからです。

ゆうき

不登校や学び直しをサポートするため、入学時に必要なのはテストではなく、本人の気持ちと安心できる環境です。

この記事では、第一学院中等部に偏差値がない理由と、代わりに大切にしたい3つのポイントを詳しく解説します。

さらに、入会の条件や費用、保護者サポートまで、親御さんが知りたい情報をやさしくまとめました。

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目次

第一学院中等部に偏差値はある?

第一学院中等部

偏差値がない理由

第一学院中等部には偏差値はありません。

理由は、ここが「学力試験で選抜する学校」ではなく、子どもの個性や状況に合わせた学びを提供する教育機関だからです。学校教育法上の「中学校」ではなく、ICTを活用したフリースクール型の学び場であり、学び直しや不登校支援を目的としています

第一学院中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありませんので、在籍中学校から転校する必要はありません。中学校に在籍しながら、一人ひとりに合わせた多様な学びに取り組むことが可能です。
引用:第一学院中等部ホームページ

具体的な特徴は次のとおりです。

  • 学力試験は実施しない:入学時にペーパーテストはなく、面談で学習意欲や生活状況を確認
  • 柔軟な学習スタイル:オンライン学習とキャンパス活動を組み合わせ、無理のない通学を実現
  • 心理的安全性を重視:不登校経験や対人不安を前提に、安心できる環境を整備

「偏差値がない=学力が身につかない」ではありません。むしろ、本人のペースで基礎から積み上げる仕組みがあるため、学び直しに最適です。

入会に必要な条件

申込資格中学校1年生~中学校3年生までの方
申込方法必要書類を郵送もしくは校舎に直接持参
準備するもの学習用端末(タブレットやパソコン)

入会するために必要な条件は特にありません。

第一学院中等部から募集要項を取り寄せて、申込書を記入し、必要書類を郵送または校舎に直接持参すれば申し込みができます。

形式上では申込書を提出すればOKですが、実際には体験会や個別相談を受けておくと安心です。

どちらも希望日、希望キャンパスで受けられます!

  • 体験会・説明会:随時開催しています。
  • 個別相談:キャンパス、またはオンラインでの相談が可能です。

実際に通うことになるのはお子さんです。体験会や個別相談、どちらでも良いですが、子どもと一緒にキャンパスで受けることをおすすめします!

確認しておきたいポイント
  • 学校の雰囲気はどんな感じ?
  • 子どもが通ってみたいと感じるか?
  • 通うためのルートは?

これらのことを、公式ホームページやパンフレットで子どもと一緒に確認しておくと安心です。

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偏差値より大切な3つのポイント

偏差値より大切な3つのポイント

① 学び方の柔軟性

第一学院中等部では、オンラインと通学を組み合わせ、子どもに合うペースで学べます。

毎日登校は負担になってしまう、でも月1〜4回の登校機会なら踏み出しやすい、というのが特徴です。

もし登校が難しい場合でも、オンラインで繋がることもできるので、家に居ながら居場所作りができます。

具体的な選択肢
  • キャンパスでの交流や体験活動
  • 自宅中心のオンライン学習
  • 両方を組み合わせたハイブリッド型

さらに、AI搭載のデジタル教材を使って、理解度に応じた復習や演習が可能です。進捗はアプリで見える化されるので、親も子どもの様子を随時確認することができて安心です。

ICTを活用した学び

デジタル学習教材「すらら」を使用(オプション受講)
  • 楽しく学べる:キャラクターと対話しながら、15分のステップで楽しみながら学習
  • ゼロから学べる:勉強から離れていた期間があっても、基礎に戻ってしっかり学べる
  • 学年にとらわれない:「無学年方式」で、一人ひとりにあった学習が可能
  • つまづきをAIが診断:AIが学び直しの問題を出題
  • 国語・数学・理科・社会・英語 5教科対応
プログラミング講座(オプション受講)
  • プログラミングを学びながら、主体的に物事に向かう力を育みます
  • 分かりやすい内容と、先生のサポートもある
  • 0から1を生み出す経験から学習意欲につながる
デジタル自分未来史ファイル(オプション受講)
  • 日々の取り組みを記録する第一学院のオリジナルアプリを使用して記録を蓄積して成長を「みえる化」
  • 成長度MAP®アプリ:成長が実感でき、周りの人たちとも共有できる
  • eポートフォリオ:学習の記録や振り返り、活動の成果物などをデータで記録

② サポート体制

学習だけでなく、心のケアも重視しています。

不登校や対人不安を抱える子どもには、安心できる環境と伴走型の支援が不可欠です。

サポートの具体例
  • プラスサイクル指導で自己肯定感を育む
  • 保護者向けオンラインイベントや茶話会
  • デジタル教材+個別フォローで学習のつまずきを解消

保護者へのサポート

第一学院中等部は、お子さまの不登校に悩む親御さんの不安に寄り添う、保護者へのサポート体制も用意されています。

不登校に悩む親御さんは、その苦しみや不安を一人で抱え込みがちですが、保護者の心の負担を軽減し、前向きなサポートを可能にするための窓口と交流の場が用意されています。

保護者向けサポートの主な内容:

  • カウンセリングサポート
    来校、電話、オンラインといった都合の良い方法でカウンセリングが受けられます。日々の不安や悩みを話すことで、心の整理ができます。
  • 保護者会(茶話会)
    不登校という共通の悩みを持つ保護者同士が交流できる場が定期的に設けられています。悩みを共有し、情報交換をすることで、「自分だけではない」という安心感を得られ、心の負担を大きく減らすことができます。

第一学院中等部は、お子さまだけでなく、そのご家族も含めた「家庭全体」をサポートする体制が整っているため、親御さんも安心して再スタートを切ることができます。

③ 将来へのつながり

高校進学やその先を見据えた支援があります。

中等部で学び直しと自己理解を進めることで、高校進学後の適応がスムーズになります。

具体的な取り組み
  • 在籍中学校との連携や出席認定のサポート
  • プログラミングなどの選択講座で興味を広げる
  • 通学頻度を徐々に増やし、生活リズムを整える

中学校の出席扱い

第一学院中等部での活動が中学校の出席扱いになる可能性もあります。

第一学院中等部では、教育機会確保法の趣旨を鑑み、文部科学省の通知要件に基づく
報告作成などの対応を用意しています。(引用:第一学院中等部公式ホームページ

家庭からの要望や相談をすることで、第一学院中等部での学習記録提供を依頼できます。

これは学習や活動の記録が残るプログラム(すらら、デジタル自分未来史ファイルなど)を活用しているので、個別の実績を可視化して報告が受けられます。

すららやデジタル自分未来史ファイルはオプション受講になるので、詳細は第一学院中等部で確認しておきましょう。

まとめ|第一学院中等部に難易度は関係ない

女子学生と父、母

第一学院中等部は、偏差値で選ぶ学校ではなく、環境で選ぶ学び場です。

見るべきは「学び方の柔軟性」「サポート体制」「将来へのつながり」。

子どもがもう一つの居場所を持つことで、一人ひとりの「今」の状況と成長にあわせ、可能性がひろがる最適な方法を見つけていく事ができます。

第一学院中等部のことが気になったり、迷ったりしたら、まずは資料請求をして、学校の様子を確認してみましょう。

デジタルパンフレットも用意されているので、申し込んだらすぐに見ることができますよ。

子どもの居場所作りから、将来へ繋がる子どもの可能性を探してみませんか。

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