ゆうき通信制高校への進学を検討している親御さんから、よく聞かれる質問があります。
「第一学院高等学校って、やばいって聞いたんですけど、本当ですか?」
「ヤンキーが多いって聞くけど、うちの子は大丈夫でしょうか…?」
私たち親世代が通信制高校に持つイメージは、どうしても昔の印象で良いイメージがないことが多く、不安に感じている方もいるようです。
正直なところ、私も息子が通信制高校に進学を決めたとき、同じような不安を抱いていました…。インターネットで検索すると、ネガティブなキーワードも目に入ってしまい、心配になったからです。
この記事では、実際に息子を第一学院高等学校に通わせ、卒業式に参加して感じた生徒の様子を、母親としての体験談を交えながら、学校のリアルな雰囲気をお伝えします。
第一学院高等学校の様子が気になっている方の、参考になれば嬉しいです。



通信制高校は、ネガティブな噂やイメージを持たれることが、まだまだ多いのが残念です。
第一学院高等学校だけでなく、色々な学校を確認して、お子さんが卒業まで充実した学びができる学校を選びたいですね。
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「第一学院高等学校 やばい」と検索される理由


通信制高校に対する世間のイメージ
通信制高校に進学する子どもは年々増えていてはいますが、まだ多くの人にとっては馴染みのない存在です。
全日制高校が一般的な進学先であるため、通信制高校には「不登校の子が行くところ」「勉強についていけない子が行くところ」といった、どこかネガティブなイメージを持つ人が少なくありません。
こうした誤解が、「通信制高校はやばい」という漠然とした不安につながっているのだと思います。
実際、息子が第一学院に進学することを親戚に話したとき「え、通信制に行くの?大丈夫なの?」と心配されたこともありました。



初めてのアルバイト面接で、「通信制高校?」と変な顔で聞き返されて、結果的に不採用になりました。あの時は嫌な思いをしました。
確かに不登校の子どもは、出席日数が足りず、内申点が足りず、全日制高校に進学できないので、必然的に通信制高校へ進学になってしまいます。
そういうマイナスなイメージが先行してしまっていますが、通信制高校は決して「逃げ」や「最後の砦」ではありません。
むしろ、子どもが自分らしく生きるための学びの場であり、多様な可能性を広げるための前向きな選択肢ということを、もっと知ってもらえたらいいなと思っています。
「第一学院高等学校 やばい」と言われるのはなぜ?
通信制高校の情報を探していると、「第一学院高等学校 やばい」というキーワードを目にすることがあります。
これは、第一学院高等学校が特別に問題のある学校だからではありません。
通信制高校全体に対する誤解や、自由な校風がネガティブに捉えられた結果です。
1. 生徒の個性を尊重する自由な校風
第一学院高等学校は、服装や髪型に厳しい校則を設けていません。
生徒たちはそれぞれ自分の個性を表現しているため、派手な髪色やファッションの生徒もいます。
この自由な校風が、外部の人から「やばい」という誤解を生んでしまうことがあります。
ただ、実際に私が学校に行ったときに見た限りの雰囲気では、生徒たちは落ち着いており、穏やかな雰囲気の中で過ごしていました。
全員が個性的な服装を選んでいるわけではありません。
2. 授業への参加や学習進度が個人の裁量に任されている点
通信制高校では、全日制高校のように毎日の授業が強制されるわけではありません。
生徒の自主性が尊重される反面、「やる気がないと卒業できない」「サボってしまいそう」といった不安から、「やばい」と評価する人もいます。
しかし、これは第一学院に限ったことではなく、すべての通信制高校に言えることです。
第一学院では、手厚いサポート体制で生徒のやる気を引き出し、学習を継続できるよう支援しています。



息子のレポートが遅れているときは、先生からフォローが入りました。三者面談では先生に直接相談できるほか、気になることがあれば、電話連絡するとそれについてフォローもしてもらえました。
結論として、「第一学院はやばい」という評判は、通信制高校に対する誤解や、自由な校風をネガティブに捉えた誇張表現であり、本当に「やばい」事態が起こるわけではありません。


「第一学院高等学校 ヤンキー」という検索がある背景


通信制高校の自由な校風が誤解を生んでいる
通信制高校の生徒は、多様な背景を持っています。
そして、制服の着用は自由、髪型も自由な学校が多いため、見た目が派手なだけで「ヤンキーが多い」と判断されがちです。
派手な髪色、ピアスをしている生徒、何より女の子はメイクをしていることが、派手に見えてしまう要因かもしれません。
でもこれは表面的なイメージで、全日制高校のように厳格な校則がないからこそ、生徒たちは自分の個性を表現することができているのでは、と感じます。



息子が第一学院高等学校に入学したときは、髪を染めることは禁止されていましたが、今は変わったのかもしれません。
第一学院ではありませんが、別の通信制高校に進学した娘も、毎日メイクをして学校へ通っています。



メイクすることで自分に自信を持つことができるし、派手とか関係なくて、みんな当たり前にしていること。
ヤンキー?第一学院の卒業式に参加して感じた生徒の様子
生徒たちの雰囲気
息子の卒業式に参加し、学年全員の姿を目にすることができました。卒業式ということもあり、生徒の多くは制服やフォーマルなスーツを着用していましたが、一人ひとりの個性は際立っていました。
- 金髪の女の子
- 厚底の靴を履いている女の子
- 制服を着崩している女の子
- 派手なネクタイをした男の子
- サングラスをかけている男の子
このように、世間で「ヤンキー」と言われるような雰囲気の生徒も、一部見受けられました。
ただ、そのような生徒はごく一部で、ほとんどの生徒はごく普通の高校生に見えました。
親の固定概念があるかも
全日制高校の多くは、メイクやヘアカラーなどの校則が厳しいものです。
そのため、親世代は、メイクや髪色が少し派手なだけで「やばい」「ヤンキー?」と思ってしまうのかもしれません。
しかし、今どきの子どもたちにとって、休日にメイクをしたり、ヘアカラーを楽しむのはごく当たり前のこと。
それを学校へ通うときにしていると、どうしても派手に見えてしまうこともありますが、私たち親世代の古い固定観念で見てしまっている部分もあるのかもしれません。



実際に卒業式で息子の友達と話す機会がありました。見た目は少しヤンチャな雰囲気だけど、しっかり挨拶をしてくれて、話す様子もしっかりしていました。
見た目だけで判断するのは、逆によくないことだと反省する点でもありました。
第一学院高等学校はやばくない!


第一学院高等学校を視野に入れている場合には、「やばい」という噂に振り回されないでほしいなと思います。
気になる場合には、オープンキャンパスや説明会に参加してみると、学校の雰囲気や生徒の様子をご自身の目で確かめることができますよ。
特に通信制高校は、全日制高校とは違うところも多く、学校毎に特徴も違います。
第一学院高等学校を希望している場合でも、まずは色々な学校の資料を見て、特徴や受けられるサポート、卒業後の進路状況などを確認してみることをおすすめします。
お子さんに合った学校を見つけるためにも、まずはご自身の目で確かめて、後悔のない学校選びをしてくださいね。
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