「will学園の中等部って、実際どれくらいお金がかかるんだろう」
「口コミも見てみたいけど、良いことしか書いてなかったらどうしよう」
そんな気持ちで、このページにたどり着いた方も多いんじゃないかなと思います。
ゆき私自身も子どもが学校に行けなくなったとき、スマホ片手にいろんなフリースクールや通信制のサイトを検索しまくっていた時期がありました。
will学園中等部は、学研が運営する不登校や学校生活になじみにくさを感じている中学生のためのフリースクールです。
週5日みっちり通うコースから、週2〜3日、オンライン(メタバース)まで、お子さんの状態に合わせて通い方を選べるのが特徴です。
とはいえ、気になるのはやっぱり「お金」と「実際のところどうなの?」という部分ですよね。
この記事では、その両方を、できるだけ正直に、具体的にお伝えしていきます。
- will学園中等部の学費の具体的な内訳
- ネット上の口コミ・評判のリアルな中身
- 他のフリースクールと比べたときのwill学園中等部ならではの特徴
- 学費や口コミだけでは見えてこない、「うちの子に合うかどうか」を考えるヒント
will学園中等部の気になる学費・コースごとにいくらかかるの?


まずは一番気になる「お金」の話からいきますね。
will学園中等部は、通う日数によっていくつかのコースに分かれていて、月々の負担がけっこう変わってきます。
ざっくりとした金額感をつかんでおくと、この先の情報も頭に入りやすくなると思います。
入学金・月謝の実際の金額(週5日/週3日/メタバース)


will学園中等部の費用は、大きく分けると「入学金」と「月々の授業料」の2本立てです。
| 項目 | 総合コース(週4〜5日) | 選択コース(週2〜3日) | メタバースコース |
|---|---|---|---|
| 入学金 | 24,200円前後 | 24,200円前後 | 24,200円前後 |
| 月額授業料 | 43,000円前後 | 32,000円前後 | 44,000円前後 |
ここで一つ、間違えやすいポイントがあるので注意しましょう。
- ✕ 在宅コースは中等部にもある → ○ 在宅コースは高等部のみ、中等部にはありません
- 通学が難しい場合は、学研の家庭教師など別サービスの利用がすすめられる形になります
年間活動費など見落としがちな費用も
月謝だけを見て「思ったより安いかも」と感じても、実はそれ以外にかかる費用があることも忘れずにチェックしておきたいところです。
- 社会見学・夏合宿・スキー合宿などの行事参加費(キャンパスにより必須ではない場合も)
- 在宅サポートを利用する場合の、先生訪問にかかる交通費(実費)
- 教材費・その他の諸費用(キャンパスによって異なる)
パンフレットの月謝欄だけを見て予算を組んでしまうと、あとから「思っていたより出費がかさんだ」となりやすいです。
事前に一度、年間トータルでどれくらいかかりそうか聞いておくと安心です。
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公立中や他のフリースクールと比べて高い?安い?
大まかな費用感を、他の選択肢と並べてみました。
| 選択肢 | 月あたりの目安費用 |
|---|---|
| 公立中学校 | 給食費・教材費程度(数千円) |
| will学園中等部(選択コース) | 32,000円前後 |
| will学園中等部(総合コース) | 43,000円前後 |
| 他のフリースクール・サポート校 | 30,000〜50,000円程度が相場 |
正直なところ、公立中学校に通うのと比べれば、当然コストはかかります。
同じくらいの価格帯で、少人数制のサポートや出席認定のサポートまでセットになっているところを考えると、「安くはないけれど、極端に高いわけでもない」というのが、実際に調べてみた私の印象です。



ただ、大事なのは「金額の高い・安い」だけで判断しないことだと思っています。
同じ月謝でも、うちの子に合う場所と合わない場所があるからです。
次の章では、実際に通っている(通っていた)方たちの口コミを見ながら、その「合う・合わない」のヒントを探っていきますね。
will学園中等部の口コミ・評判|良い声・気になる声
学費の次に気になるのは、やっぱり「実際どうなの?」という生の声ですよね。
ネット上に出ている口コミを集めて、良い声・気になる声、両方を正直にまとめてみました。
「先生が温かい」「安心できた」という声
まず目立ったのは、先生や学園の雰囲気に関するポジティブな声です。
「とにかく暖かい先生ばかりです」
引用先:みんなの通信制
心のケアやサポート体制について、進路の相談まで親身に乗ってもらえたという声が目立ちました。
また、同じ悩みを持つ生徒同士のつながりについても、こんな声があります。
「同じ授業を選んでいる人とは友だちになりやすいです」
引用先:全国通信制高校比較Navi
特に多かったのが、「勉強を教えてくれる」という以上に「話を聞いてくれる」「居場所になった」という声です。



不登校のお子さんにとって、まず安心できる場所があるかどうかは、学力以上に大事なポイントだと感じます。
「うちの子には合わなかった」という声も正直に
一方で、気になる声・注意点として挙がっていたものも紹介します。
| 気になる点 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 授業のレベル感 | 大学受験を本格的に目指すにはやや物足りないという声も |
| コースの制約 | 中等部には在宅コース・特選コースがない(高等部のみ) |
| 通学への抵抗 | 週2日でも通うこと自体がまだ難しい子には別の選択肢も検討したい |
授業内容については、こんな声もありました。
「大学受験を本格的に目指すには少し物足りない」
引用先:通信制高校選びの教科書
こうした声は「will学園が悪い」という話ではなく、どんな学校・フリースクールにも合う子・合わない子がいるという、当たり前だけど見落としがちな事実を教えてくれます。
口コミを読むときに気をつけたい、たった1つのこと
たくさんの口コミを読んでいると、つい「これが正解」「これが失敗」と決めつけたくなりますが、私が意識しているのはこの1点です。
「その口コミを書いた子と、うちの子は違う子である」
同じ学校でも、「先生が優しくて救われた」という子もいれば、「もう少し刺激がほしかった」という子もいます。



口コミは大事な参考情報ですが、うちの子に当てはまるかどうかは、また別の話として受け止めるくらいがちょうどいいと思っています。
次の章では、will学園中等部が他のフリースクールと比べてどんな特徴を持っているのか、もう少し具体的に見ていきますね。
他のフリースクールと何が違うの?will学園中等部ならではの特徴


学費と口コミを見てきたところで、次は「そもそも他のフリースクールと何が違うのか」を整理しておきます。
ここが分かると、口コミの内容もより納得しやすくなると思います。
少人数制と、通学日数を自由に選べる柔軟さ
will学園中等部の大きな特徴のひとつが、1学年10〜15人程度という少人数体制です。
- 週5日:毎日しっかり通いたい子向け
- 週2〜3日:慣れるところから始めたい子向け
- メタバース(オンライン):通学自体がまだ難しい子向け
しかも、月ごとにコースを変更できるのもポイントです。
「最初は週2日から始めて、慣れてきたら週4日に増やす」といった形で、お子さんのペースに合わせて調整していけます。



不登校のお子さんにとって、「今日から毎日通ってね」といきなり求められるより、こうした段階を踏める仕組みがあるのは、精神的なハードルを下げてくれる部分だと思います。
出席認定という、進路に直結する仕組み


もうひとつ、見落とされがちですが実はとても重要なのが「出席認定」の制度です。
つまり、will学園中等部に通った日数を、在籍している中学校の出席日数として認めてもらえる可能性があるということです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出席認定を受けた実績 | 在籍校のうち約97.5% |
| 認定の判断者 | 在籍中学校の校長先生 |
| 連携内容 | 通学状況・指導内容などをwill学園から在籍校へ報告 |
これは、学費を払う意味を考えるうえでもかなり大事なポイントです。
「お金を払って通わせても、結局は内申点や出席日数に反映されないなら意味がないのでは」と感じる方もいると思いますが、高い割合で出席認定につながっている実績があるのは、安心材料のひとつになるはずです。
>>「フリースクールに通うと出席になる?」親が知っておくべき手続きと注意点
他の通信制サポート校と比べたときのポイント
同じようなフリースクール・サポート校はいくつもありますが、will学園中等部ならではの特徴をまとめると、こんな感じです。
- 母体が学研:学習塾で実績のある学研が運営元
- 在籍校との連携体制:出席認定の実績が高い水準
- コースの柔軟さ:週2〜5日、メタバースまで月単位で変更可能
- 進学実績の幅:WILL学園高等部への内部進学だけでなく、外部の公立・私立高校、他の通信制高校への進学実績もある(外部進学は中等部生の47.5%)
一方で、前の章でも触れたとおり、中等部には在宅コースがない、大学受験を見据えた専門的な授業はやや手薄という声もあるため、「うちの子が何を優先したいか」によって向き不向きが分かれてくる部分でもあります。
次の章では、少し私自身の体験談も交えながら、「フリースクールという選択肢」について考えたことをお話ししますね。
\ 出席認定のことも資料でくわしく確認できます /
我が家もフリースクールを検討したことがあります


ここからは少し、私自身の話をさせてください。
フリースクールか、通信制高校か。我が家が悩んだ話
うちの息子が学校に行けなくなったのは、中学2年生のとき。
最初は体調不良かと思っていたのが、気づけば数か月、学校から足が遠のいていました。
そのころの私は、とにかく「学校に代わる居場所」を必死で探していたんです。
校内フリースクール、近くのフリースクール、通信制サポート校の中等部、いろんな選択肢を比較してきました。
選んだのは通信制高校。でも、それは「うちの子」の場合
結果として、我が家が選んだのはフリースクールではなく通信制高校でした。



理由は、息子自身がフリースクールという新しい環境にまだチャレンジする気力がなかったこと。
一旦、心の回復を目指してしっかり休む。そして高校卒業資格が目指せる通信制高校進学に焦点を合わせました。
フリースクールが合う子もいれば、通信制が合う子もいる。
どちらが正解ということではなく、その子が何を必要としているか、というだけの違いだと思っています。
\ 「うちの子に合うか」は、実際に見てみるのが一番です /
>>【リアル】中学不登校だった息子が大学生になった話|不登校の将来は怖くない!
will学園中等部はどんな子に向いている?向いていない?
学費・口コミ・特徴、そして私自身の経験を踏まえて、最後に「うちの子は向いているタイプかどうか」を判断するための材料を整理します。
こんな子にはフィットしやすい
- 学校の勉強を諦めたくないが、集団授業のペースにはついていけない子
- いきなり毎日通うのは不安だが、週2〜3日から少しずつ慣らしていきたい子
- 大人数より、少人数で先生との距離が近い環境の方が安心できる子
- 出席日数や内申点を気にして、在籍中学との連携をしっかり取りたい家庭
こんな場合は他の選択肢も見ておいたほうがいい
- 大学受験を見据えて、専門性の高い授業を求めている子(学習塾との併用や、進学特化型の通信制高校も検討の価値あり)
- 通学自体に強い抵抗があり、在宅サポートを軸にしたい子(中等部には在宅コースがないため、学研の家庭教師など別サービスの検討が必要)
- 同世代との交流よりも、完全に自分のペースで完結する学び方を求めている子
迷ったときに確認すべきポイント
もし判断に迷ったら、以下を目安にしてみてください。
| 確認したいこと | 理由 |
|---|---|
| 体験入学・見学に行けるか | 口コミだけでは分からない「その子との相性」が見える |
| 通学日数を柔軟に変更できるか | 最初から無理な設定にしないための安全策 |
| 在籍中学との出席認定の実績を直接聞けるか | 資料だけでは分からない最新の連携状況を確認できる |
学費も、口コミも、特徴も、最終的にはこの「向いている・向いていない」の判断材料でしかありません。



一番大事なのは、実際にお子さんの目で見て、感じてもらうことだと思います。
\「うちの子に合うか」は実際に見てみるのが一番です /
will学園中等部に関するよくある疑問
最後に、細かいけれど気になる疑問をQ&A形式でまとめました。
兄弟割引・助成金は使えるのか
- 兄弟・姉妹で通わせる場合、割引はある?
-
公式サイト上で「兄弟割引」を明確にうたった記載は見つかりませんでした。他の学習塾やサポート校では兄弟割引を設けているケースもあるため、該当する場合は入学相談の際に直接確認してみるのがおすすめです。
- 助成金や補助金は使える?
-
「各自治体の助成金・補助金が利用可能」という案内が公式サイトにあります。ただし、対象となるかどうかは自治体やご家庭の状況によって変わるため、こちらも個別に確認が必要です。
コース変更したら学費はどうなるのか
- 週2日から週5日に増やしたら、月謝はどう変わる?
-
在籍コースは月ごとに変更可能で、通学日数を増やせばその分月謝も上がる仕組みです。「まずは週2〜3日から始めて、慣れてきたら週5日に増やす」という使い方をしている家庭も多いようです。
- 途中でコースを下げることもできる?
-
月単位でコースを下げることも可能とされています。ただし、変更のタイミングや締め日は各キャンパスで運用が異なる可能性があるため、事前にキャンパスへ確認しておくと安心です。
資料請求・体験入学は無料か、まず何をすればいいか
- 資料請求にお金はかかる?
-
資料請求は無料です。まずはパンフレットを取り寄せて、コースごとの金額や年間スケジュールを確認するところから始めるとよさそうです。
- いきなり入学の相談をしなきゃいけない?
-
体験入学や見学から始められます。まだ入学を決めていない段階でも、「話を聞くだけ」「様子を見るだけ」という形で利用できるケースがほとんどです。焦って決める必要はないので、まずは資料請求や見学で情報を集めるところから始めてみてください。
まとめ


ここまで、will学園中等部の学費・口コミ・特徴、そして私自身の体験も交えてお伝えしてきました。
最後に、要点を振り返っておきます。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 学費 | 入学金24,200円前後+月謝32,000〜44,000円前後(コースにより変動)。年間活動費など別途費用にも注意 |
| 口コミ | 「先生が温かい」という声が多い一方、「受験対策はやや物足りない」という声も |
| 特徴 | 少人数制・月単位のコース変更・出席認定の高い実績(約97.5%) |
| 向き不向き | 少しずつ慣らしたい子に◎。受験特化や在宅メインを求める子は要検討 |
学費だけを見ても、口コミだけを見ても、「うちの子に合うかどうか」は分かりません。
大事なのは、その両方を材料にしながら、最終的にはお子さん自身の様子を見て決めていくことだと思います。



私自身、フリースクールにするか通信制高校にするか、当時は正解が分からないまま悩み続けていました。
でも今振り返ると、悩んだ分だけ、息子に合った場所を選べたのかなと思っています。
もしこの記事を読んで「うちの子にも合うかもしれない」と感じたら、まずは資料請求や体験入学から、焦らず一歩ずつ進めてみてください。
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