「通信制高校の個別相談で、何を聞けばいいのか分からない…」
「聞き忘れたことがあって、後で後悔したらどうしよう」
そんな不安を抱えて検索している方も多いのではないでしょうか。
わが家も不登校の子どもたちが通信制高校を選ぶとき、何校も個別相談にいきました。
ゆき初めて相談に行ったとき、何を聞けばいいのかさっぱり分からず、とりあえず説明を受けていた記憶があります。
あとで「これってどうだっけ?」とまた問合せする羽目に…
限られた時間内に、必要なことは全部聞いておきたい。聞いておいてよかったことを知りたい。そう思っている方に、この記事では私の体験談も含めてお伝えしていきます。
- 個別相談で最低限聞いておきたいこと
- 個別相談で聞くべき項目が多い理由
- 実際に相談してみて聞いておいてよかったこと
- 相談前に準備しておくと安心なこと
\ 複数校をまとめて比較してから相談に行くのもおすすめ /
通信制高校の個別相談、結局何を聞けばいいのか


結論からお伝えすると、個別相談で必ず聞いておきたいのは「学費」「スクーリングの形式」「サポート体制」の3つです。
この3つは、資料だけでは実態が見えにくく、聞き逃すと入学後に「思っていたのと違った」となりやすい項目です。
「え?それってみんな聞くことじゃないの?」
「もっと具体的に何を聞けばいいか知りたいんだけど…」
そう思った方もいるかもしれませんが、この3つの中には実はもっと細かく聞いておくべきポイントがあるんです。
それを知らずに相談へ行くと、時間内に確認しきれずに終わってしまうこともあるので、あとで詳しく伝えていきますね。
まずは聞くべき項目にはどんなものがあるのか、整理しながら見ていきましょう。
最低限これだけは聞いておきたいこと
個別相談の時間は限られています。まず優先して聞いておきたいのは、次の3つです。
- 学費
通学日数やコースによって金額が大きく変わるため、具体的な内訳まで確認する - スクーリングの形式
登校の頻度、場所、行き方(引率があるか個人で行くか) - サポート体制
先生のフォローの頻度や、進路・資格取得の支援内容
この3つを押さえておけば、少なくとも「大きな見落とし」は防げます。



限られた時間を有効に使うために、事前に聞きたいことを優先順位が高いものからメモしておくのがおすすめ!
通信制高校の個別相談で聞くべき項目を調べてみた


「学費・スクーリング・サポート体制の3つが基本」——では、具体的にどこまで細かく聞いておくべきなのか。
ここでは、調べてわかったことをまとめています。
スクーリング・単位認定に関する確認事項
調べていく中で特に重要だとわかったのが、スクーリングに関する「もしものときの対応」です。
体調不良などでスクーリングに行けなかった場合、日程変更や診断書の提出、追加レポートの提出などで対応してもらえるのか、明確にしておくと安心です。
スクーリングは学校教育法で義務付けられているので、単位を取得する上では必ず参加することが求められるからです。
とはいっても、病気、天候などで参加ができなくなる可能性もあるし、特に不登校を経験した子どもの場合、「行けない日があるかもしれない」という不安があるなら、事前に確認しておく価値が高い項目です。
また、単位認定試験についても、救済措置があるかどうかを聞いておくと安心材料になります。
👉【参考】通信制高校のスクーリングに行きたくない…不安を減らす方法とは
学校生活・進路サポートに関する確認事項
もう一つ調べてわかったのが、「メインで通う学校が通信制高校なのか、サポート校なのか」によって、確認すべき内容が変わってくるという点です。
- 提携している通信制高校がある場合、そちらとの関係性はどうなっているか
- 大学受験に特化したコースなど、進路に応じたサポート体制があるか
- 子どもの希望する通学スタイル(週数日の通学、オンライン中心など)に対応できるか
こうした項目は、「どんな目的で、どんな学校生活を送りたいか」という子ども自身の希望と、それに対する学校側の対応力を照らし合わせる形で聞いていくと、整理しやすいことがわかりました。
次からは、実際に個別相談に行って、私自身が聞いておいて良かったと感じたことをお伝えしていきます。
私が実際に個別相談で聞いておいてよかったこと


「じゃあ実際、我が家はどんなことを聞いたのか」——ここからは、実際に個別相談に行ったときの経験をお伝えします。
資料だけでは見えなかった、直接聞いて良かったこと
①学費
まず絶対に聞いておきたかったのが学費です。通学日数や専門コースの選択によって費用は大きく変わってくるため、ここは資料だけでなく、具体的な内訳まで直接確認しました。
あわせて、タブレットやパソコンの購入が必要かどうかも聞いておきたいポイントでした。
②スクーリング
スクーリングについては細かく確認しました。
- 日数はどのくらいあるのか
- 場所はどこなのか
- 費用は別途かかるのか
- どうやって行くのか(引率があるのか、個人で行くのか)
日々のカリキュラムの内容や、学校行事・部活・サークル活動があるかどうかも、子どもの学校生活のイメージを掴む上で聞いておいて良かった項目です。
③進路、サポート
進路面では、大学などへの進学率や、資格取得のサポート体制についても質問しました。
加えて、先生のサポート体制がどの程度手厚いのかも、安心して通えるかどうかに直結する部分だと感じ、必ず確認するようにしていました。
④リアルな学校の様子
そしてもう一つ、質問項目とは別に大事だと感じたのが、生徒が実際にいる時間帯に見学へ行くことです。
生徒の様子や、先生と生徒のやり取りといったリアルな雰囲気は、資料や説明だけでは絶対にわかりません。
通信制高校は駅近の街中や、ビルのワンフロアを借りているケースも多いため、周辺の環境も含めて見ておくと、通学のイメージがより具体的になり安心につながりました。
子どもの状態をどこまで話すか、悩んだ末に出した答え
もう一つ、個別相談のたびに悩んだのが、子どもの不登校の経緯や困りごとを、どこまで詳しく話すべきかという点でした。



子どもが隣にいる場で、どこまで話していいのか?話しすぎると子どもがかわいそうに見られないか、子ども自身も嫌な気持ちにならないか、という迷いは正直ありました。
ただ、話さなければ、その子に合ったサポートを提案してもらうことも難しくなります。
学校側も色んな事情を抱える生徒を見ているので、逆にアドバイスをしてくれたり、こういうサポートもありますよ、という提案をしてもらえたこともありました。
だから詳細な事情のすべてを話す必要はなくて、学校側が適切な対応を検討できる範囲の情報を伝えることが、ちょうど良いバランスだと感じています。
同じ質問でも学校ごとに違いがよく見えてきます。
まずは気になる学校の資料を見て気になる内容をピックアップしておくと、個別相談で聞き逃すこともありません。
\ 資料をまとめて取り寄せる /
個別相談の前に準備しておくと安心なこと


「実際に相談に行く前に、何を準備しておけばいいんだろう」——ここまでお伝えしてきた経験を踏まえると、相談当日を安心して迎えるためのヒントが見えてきます。あくまで一つの目安として、参考にしていただければと思います。
子どものタイプ別、聞いておきたい質問の方向性
子どもの状態や希望によって、優先して聞いておきたい質問の方向性は少し変わってきます。
- 体調に不安がある場合
スクーリングに行けなかったときの対応(日程変更、診断書、追加レポートなど)を重点的に確認する - やりたいことが明確な場合(専門分野など)
そのコースの具体的な指導内容やサポート体制を詳しく聞く - 進学を考えている場合
大学進学の実績や、受験対策のサポートがどこまであるかを確認する - 対人関係に不安がある場合
先生との距離感や、生徒同士の関わり方について質問する
わが家の場合は、学費・スクーリング・専門コースをメインに確認しましたが、お子さんの状態によって、どこを重点的に聞くかを事前に決めておくと、限られた相談時間を有効に使えると思います。
個別相談で緊張しすぎなくても大丈夫
もう一つお伝えしたいのは、「聞き方が下手でも大丈夫」ということです。
個別相談って、「ちょっとハードルが高いな…」と感じる方もいると思います。私もそうでした。
個別相談は、決められた形式もないし、メモを見ながら一つずつ確認していけば、担当の先生がきちんと答えてくれます。
むしろ、学校側もきちんと納得して相談を終えてもらうほうが安心なんです。
子どもの状態をどこまで話すか迷う場合も、無理にすべてを話す必要はなく、「今、困っていること」を中心に伝えれば十分です。
完璧に準備できていなくても、聞きたいことをメモにまとめて持っていくだけで、当日の安心感は大きく変わります。



聞き忘れたこと、あとで「これどうだったっけ?」と思ったことは、あとで問い合わせすれば答えてもらえるので、そこまで心配しなくても大丈夫です!
まとめ|通信制高校の個別相談を後悔しない一歩にするために


ここまで、個別相談で最低限聞いておきたいことから、実際に相談して聞いておいてよかったこと、そして事前準備についてお伝えしてきました。
個別相談を活かすために大切な心構え
振り返ってみると、個別相談を有意義な時間にするために大切なのは、完璧な質問リストを用意することよりも、「学費・スクーリング・サポート体制」という基本の3つを軸に、子どもの状態に合わせて聞きたいことを整理しておくことでした。
そして、資料だけではわからない学校の雰囲気は、実際に足を運んでみないと見えてきません。
生徒がいる時間帯に見学に行くこと、周辺の環境も含めて見ておくことは、個別相談とあわせて意識しておきたいポイントです。
まずは気になる学校に相談してみて
「聞くことが整理できたら、あとは実際に相談してみる」というのが、後悔しないための一番の近道です。
学校によって学費やサポート体制、スクーリングの形式は大きく異なるため、複数校の資料を比較しながら、気になる学校には個別相談を申し込んでみることをおすすめします。
また、そもそも通信制高校と全日制高校のどちらが子どもに合っているのか、まだ迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
👉【参考】通信制高校と全日制高校の違いとは?メリット・デメリットと後悔しない選び方
個別相談は、学校選びの中でも特に「わが子に合うかどうか」を実感できる大切な機会です。
まずは気になる学校の資料を見て、気になる点をチェックしてみることから始めてみてくださいね。
この記事が、その準備の一歩を後押しできれば嬉しいです。
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