「通信制高校はやめとけ」と言われたわが家、それでも選んだ理由

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「通信制高校はやめとけ」と言われたわが家、それでも選んだ理由

「通信制高校はやめとけって言われたけど、本当にそうなの?」
「周りに反対されて、この選択で合っているのか分からなくなってきた」

そんな不安を抱えて検索している方も多いのではないでしょうか。

ゆき

わが家も子どもたちが通信制高校に進学することになった時、「普通の高校のほうが良いんじゃない?」と、心無い言葉をかけられたこともありました。

この記事では、どうして通信制高校はやめとけと言われてしまうのか、その理由や実際に子どもが通って理解できたこともあわせて、正直にお伝えできたらと思います。

モヤモヤっとしている方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • 「通信制高校はやめとけ」と言われる理由の背景
  • 実際に通わせてわかった、「やめとけ」と言われる理由へのリアルな納得感
  • 「やめとけ」の声に振り回されないための判断軸

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目次

通信制高校は「やめとけ」って本当なの?結論

通信制高校は「やめとけ」って本当なの?結論

結論からお伝えすると、「やめとけ」と言われる理由には、たしかに一理あるものも含まれています。

ただ、それがそのままお子さんに当てはまるとは限りません。

「じゃあ結局、やめた方がいいの?」と思われるかもしれませんが、ここで言い切ってしまわないのには理由があるんです。

「やめとけ」と言われる背景には、進学や出席日数に関する現実的な課題もあれば、単なる古いイメージによる誤解も混ざっているからです。

なぜそう言えるのか、実際にわが家の子どもたちが通信制高校に通った経験も交えながら、後ほど詳しくお伝えしますね。

まずは、「やめとけ」と言われる理由にはどんなものがあるのか、整理するところから始めましょう。

「やめとけ」と言われる理由はいくつかある

一口に「やめとけ」といっても、その理由は一つではありません。

主に挙げられるのは、次のようなものがあるんです。

  • 進学実績や大学受験への不安
  • 「通信制=訳あり」という周囲の古いイメージ
  • 出席日数の少なさが将来に影響するのではという心配
  • 友人関係を築きにくいのではという懸念

結論を先にお伝えすると、これらの理由の中には「事実として向き合う必要があるもの」と、「実態を知れば不安が和らぐもの」の両方が含まれているんです。

どちらに当てはまるのかを、一つずつ整理していきます。

なぜ「通信制高校はやめとけ」と言われるのか?調べてわかった背景

なぜ「通信制高校はやめとけ」と言われるのか?調べてわかった背景

先ほど「事実として向き合う必要があるものと、実態を知れば不安が和らぐものがある」とお伝えしました。

ここでは、その中身を確認するために調べたことをまとめます。

進学・就職への不安からくる意見

「やめとけ」と言われる理由の中でもよく挙がるのが、進学や就職への不安です。

  • 通信制高校は全日制に比べて授業時間が少なく、受験対策が手薄になりやすいと言われている
  • 「大学進学実績が少ないのでは」というイメージを持たれやすい
  • 就職の際に「通信制だから」という理由で不利になるのではと心配される

ただし調べていく中で、進学・就職に関する数字は学校によって差が大きく、一律に「不利」と言い切れるものではないこともわかってきました。

ゆき

むしろ通信制高校の中には、進学コースやサポート体制を整えている学校も多くあるんです!

「訳あり」という古いイメージがまだ根強い理由

もう一つの背景にあるのが、世代間での価値観の差です。

今の通信制高校は、文部科学省の調査でも高校生全体のおよそ1割が在籍するほど、選択肢の一つとして一般的になっています。

ところが、祖父母世代や、全日制が当たり前だった時代を過ごした周囲の人にとっては、「通信制=訳あり」「普通の高校に行けなかった子が行くところ」というイメージがまだ根強く残っているケースも少なくありません。

ゆき

「やめとけ」という言葉は、子ども自身に向けられているというより、古いイメージを持つ周囲の価値観から出てきているケースが多いことも、調べる中で見えてきました。

ここまでは、私がわが子の通信制高校入学に合わせて情報として調べたことです。

次からは、実際に子どもが通信制高校に通ってみて、これらの理由にどうやって向き合ってきたのかをまとめています。

👉【参考】通信制高校に行くと人生終了?そんなことはありません【理由と成功事例】

実際に通わせてわかった「通信制高校はやめとけ」と言われる理由

実際に通わせてわかった「通信制高校はやめとけ」と言われる理由

まず入学前に調べていた段階では、「誤解も多い気がする…」と感じていました。

ただ、実際に子どもを通わせてみると、「たしかにこれは事実として向き合う必要があるのかも」と実感する場面も少なくありませんでした。

ここからは、実際に通わせてみて感じたことをお伝えしていきます。

進学・出席日数の面で感じたリアルな厳しさ

「行きたい大学や進路が決まっているなら、通信制でも大丈夫」

そう聞いていたものの、実際には目標を持って勉強するか、進学コースをきちんと選ばないと厳しいというのが実感でした。

  • 通信制高校は全日制と比べて単位数が少なく、勉強量自体が少なめになりやすい
  • 難関大学や行きたい大学が明確に決まっている場合は、本人の意志と学習量が特に重要になる
  • 進学するにしても就職するにしても、結局は出席日数が評価される場面が多い
ゆき

「学校に通えるようにならないと、社会に出られないのではないか」という不安は、正直なところずっと消えませんでした。

「行かなくていい」環境だからこその難しさ

通信制高校は、毎日通わなくていいという自由さが大きな魅力です。

ただ、この自由さが、そのまま「甘え」につながらないか、常に気にかけていた部分でもあります。

実際に直面したのは、「学校に行けない」というより「行かない日がだんだん増えていく」という状態だったんです。

ゆき

授業は家でも受けられる、レポートだって家でできる。

そんな環境の中で、学校に行く意味を感じなくなってしまうのは当然と言えば当然ですよね。

息子の場合、1年生の1学期終わり頃には、学校に通わなくなりました。

この状態を変えるのは簡単ではなく、本人が「変わりたい」という意志を持てるかどうか、体調が回復してくるかどうかにかかっている部分が大きいと感じています。

友人関係と周囲の目という現実

学校に通う時間そのものが少ないため、仲の良い友達ができにくいというのも、実際に感じた課題の一つでした。

さらに、我が家が選んだ通信制高校はスクーリングの会場が遠方にあり、3泊、4泊といった宿泊を伴うものでした。

ゆき

宿泊が苦手な子にとっては、これも一つのハードルになります。

息子は宿泊が苦手だったし、中学校では宿泊行事を経験してこなかったので、親も不安はありました。


そして、地味に応えたのが「どこの高校に通ってるの?」と聞かれたときです。

悪気なく聞かれているとわかっていても、なんとなく答えにくい空気を感じる場面は、正直何度もありました。

ゆき

通信制高校に対して、私自身もどこかで後ろめたい気持ち、気持ちの整理がつかないこともあって、正直に話すことができなかったんです。

👉【参考】通信制高校なの?と言われて辛い…見下す人たちの心理と子どもの選択を信じていい理由


こうして振り返ってみると、「通信制高校はやめとけ」と言われる理由の中には、実際に向き合わなければならないことも確かにありました。

でも、この選択を決して後悔しているわけではないんです。

その時は、通信制高校がベストな選択だった、そう思っています。

「通信制高校はやめとけ」に振り回されないための判断材料

ここまでお伝えしてきたことをまとめると、「どんな子に通信制高校が合いやすいのか」が少しずつ見えてきます。

あくまで一つの目安として、参考にしていただければと思います。

通信制高校が合いやすい子の特徴

わが家の経験も交えながら、通信制高校に向いている子の特徴をまとめました。

  • 出席日数や集団生活へのプレッシャーが、心身の負担になりやすい子
  • 自分のペースで学習を進めることに、抵抗を感じにくい子
  • 進学や将来の目標について、ある程度自分の意志を持てている(持とうとしている)子
  • 「毎日通う」よりも「自分に合った環境で少しずつ前に進む」ことを望んでいる子

一方で、難関大学への進学をを目指している場合や、集団生活そのものに前向きな気持ちがある場合は、通信制高校の自由さがかえって物足りなくことがあるかもしれません。

ここは、良い悪いではなく、子どもの今の状態や希望との相性で見ていく部分だと感じています。

周囲の声より大事にしたい視点

「やめとけ」という言葉は、多くの場合、子ども自身にではなく、周囲の価値観や経験から出てきているものです。

だからこそ、判断の軸にすべきなのは、周囲がどう言うかではなく、次のような視点だと思います。

  • 子どもが今、何にいちばん負担を感じているのか
  • 出席日数や進学実績よりも、まず心身の状態が安定することを優先できるか
  • 「行かない日が増えていく」状態に、本人が向き合おうとする意志が見えるか

すべてが整っている必要はありません。

ただ、こうした視点を親子で共有できているかどうかが、周囲の声に振り回されずに選択するための土台になると感じています。

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まとめ|「通信制高校はやめとけ」の声よりわが子に向き合うために

ジャンプする女子高生

ここまで、「やめとけ」と言われる理由の背景から、実際に通わせてわかったリアルな現実、そして判断材料についてお伝えしてきました。

周囲の声とどう距離を取るか

「やめとけ」という言葉は、悪意から出ているとは限りません。

多くの場合、言っている側の価値観や経験が、今の通信制高校の実態と少しずれているだけなのだと思います。

だからといって、その一言が胸に刺さらなくなるわけではありません。

ただ、「この人は何を知っていて、何を知らずにそう言っているのか」を少し立ち止まって考えるだけでも、言葉の重みは変わってきます。

周囲の声を全部受け止める必要はありません。大事にすべきは、目の前のお子さんの状態です。

まずは情報を集めてみる

「やめとけ」という声に不安になったときこそ、正しい情報を集めることが、いちばんの安心材料になります。

学校によって進学サポートの手厚さやスクーリングの形式は大きく異なるため、実際に資料を比較してみることで、「うちの子にはこういう学校なら合いそうだ」という具体的なイメージが持てるようになります。

👉【参考記事】通信制高校とは?わかりやすく解説|仕組み・特徴・メリット・進学まで完全ガイド

また、通信制高校と全日制高校、それぞれの違いをもう少し整理したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

👉【体験談あり】通信制高校と全日制高校の違いとは?メリット・デメリットと後悔しない選び方

「やめとけ」という声に振り回されず、お子さんに合った環境を一緒に探していけたらと思います。この記事が、その一歩を後押しできれば嬉しいです。

制度や進学サポートの手厚さは学校によって大きく異なるので、まずは情報を集めることから始めてみてください。

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